maintenance
R1100Sのオイル&オイルフィルター交換手順


「これで、いいのかな?」と思いながらオイル交換をしていませんか?
疑問点をクリアーにしながら、手順を確認していきましょう。
BMW純正リペアマニュアルにも書いてないことを、書き加えています。
難しい事は何もないので、落ち着いて確実な作業を心がけましょう。

準備するもの [1.準備するもの]

良い作業は、良い段取りからです。
充分な準備をしましょう。

1.オイルパンまたは、オイル処理箱
 (4リットル以上の容量があること)
2.工具(8mmのヘキサゴン、トルクレンチなど)
3.適量のウェス
4.新品のオイル×4リットル
 (フィルター交換時は、3.75リットル使用)
5.新品のドレンプラグワッシャー×1枚
 外径19.8mm、内径16.4mm、厚さ1.4mm
6.新品のオイルフィルター(交換する場合)

ドレンプラグ周りの清掃 [2.ドレンプラグ周りの清掃]

ドレンプラグの周辺が泥だらけではいけません。
ドレンプラグを組付ける時に、シール面に砂などが入るからです。

手や工具が汚れると良い作業は出来ません。
キレイに清掃して下さい。

暖機 [3.暖機]

暖機は長時間アイドリングさせるより、近所を一周走ったほうが早いですね。

暖機をしないと作業は楽ですが、古いオイルを排出する時エンジンの底にたまった スラッジ(金属の粉)が出て来ません。

オイルの排出 [4.オイルの排出]

注意点は2つです。
ドレンプラグをゆるめる方向を間違わないことと、熱いオイルに気を付ける ことです。
上から見て時計回転、つまり右手でレンチをたたく方向にゆるめます。
ドレンプラグをキャッチしようとせず、落としてしまいましょう。拾うのは簡単です。
軍手は厳禁です。「あちちちちー!」が長時間続くからです。
廃油を正しい方法で処理することは、言うまでもありません。

オイルフィルターの取外し [5.オイルフィルターの取外し]

フィルターレンチでフィルターを取外します。
取外す回転方向は、ドレンプラグと同じです。

注意点は1つです。
フィルターに付いているゴム製のパッキンを、エンジン側に残さないことです。

エンジン側にパッキンが残り、そこにパッキン付きのフィルターを付けると(付くかどうかは 未確認)、パッキンが2重になり最悪の場合走行中にオイルが噴出す恐れがあり危険です。

オイルフィルター取り付け部 取り外したオイルフィルターとパッキン

ドレンプラグの組付け [6.ドレンプラグの組付け]

ドレンプラグを清掃し、新品のワッシャーをセットします。 オイル排出口も清掃し、必ず手でドレンプラグを差込みます。

最後まで手でねじ込み、ワッシャーの座り(座面が正しく接触している状態)を 手の感触で確認します。

最後にトルクレンチを使用して、32Nmでドレンプラグを締め付けます。

オイルフィルターの組付け・1 [7.オイルフィルターの組付け・1]

まず、パッキンをフィルター本体から外し、パッキン全体にオイルを塗布します。

パッキンをフィルター本体に取付け、必ず手でエンジンに取付けます。

フィルターがスムーズにねじ込めることを確認しながら、手で回らなくなるまで 締め付けます。

オイルフィルターの組付け・2 [8.オイルフィルターの組付け・2]

次に、フィルターレンチ+トルクレンチで、11Nm
締め付けます。

エンジンオイルの注入 [9.エンジンオイルの注入]

オイルフィーラープラグを外し、オイル注入口付近を清掃します。

オイルレベル確認窓の中央部まで、オイルをゆっくり注入します。 フィーラープラグを取付け1分ほどアイドリングさせ、エンジンを停止します。
5分以上(できればもっと長時間)待つと、油面が確認窓の中央より下がるはずです。 確認窓の中央まで、オイルを注ぎ足します。

これらの作業は、全てセンタースタンドをかけて行います。

オイルレベレの確認 [10.オイルレベルの確認]

オイル交換後に走行したら、もう1度オイルレベルを確認します。

ちなみに、オイルレベル確認窓の下限から上限までは、0.5リットルです。

[編集後記]
オイル交換も、写真撮影も簡単です。でも、ひとりで両方やると、 少し大変です。オイルフィルター取付部を撮影するとき、デジカメの レンズにオイルの雫が「ポタッ!」・・・
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