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--- 2003年“もて耐”燃費シュミレーション ---

レギュレーションの変更
給油に関するレギュレーションが大きく変わりました。2002年までは、給油はピット前で 行い、給油停止時間は1分間、1回の給油量に制限は無かったのでタンク容量(24l)までの 給油が可能でした。
2003年のレギュレーションでは、給油場所はパドックのガソリンスタンドとなり、給油停止 時間は10分間、1回の給油は15lに制限されています。 つまり、15lの燃料を消費する毎に10分間停止しなければならず、燃費の重要性が 大幅に拡大したということです。

優勝周回数を計算してみる
燃費7.5km/lのGSX-R1000が、平均ラップタイム2分4秒で7時間を完走して、フルコースコーションが 1度も無かった場合の優勝周回数は、
1回の給油で走行出来る距離は、15(l)×7.5(km/l)=112.5(km)
1回の給油で走行出来る周回数は、112.5(km)÷4.8(km)=23.437(周)
22周周回するのに要する時間は、22(周)×124(秒)=2728(秒)=45.46(分)
1走行+1給油は、45.46(分)+10.5(分)=55.9(分)
給油回数は、420(分)÷55.9(分)=7.5134=7(回)
給油時間は、10.5(分)×7(回)=73.5(分)
走行時間は、420(分)−73.5(分)=346.5(分)=20790(秒)
優勝周回数は、20790(秒)÷124(秒)=167.66=168(周)
7回給油した場合、タイヤ交換のロスタイムも考えると、これ以上の周回数は難しい と思われます。これに勝とうとした場合、給油回数を減らすしか方法はありません。

じゃあ、6回給油で168周走るためには?
6回給油のトータル燃料は、15(l)+15(l)×6(回)=105(l)
トータル走行距離は、168(周)×4.8(km)=806.4(km)
必要な燃費は、806.4(km)÷105(l)=7.68(km/l)
これは全てのガソリンを使い切る場合の計算値なので、 実際には8.0km/hくらいの燃費じゃないと、6回給油の 作戦を取ることは難しいでしょう。6回給油で7時間走り切れるとすれば、
給油時間は、10.5(分)×6(回)=63(分)
走行時間は、420(分)−63(分)=357(分)=21420(秒)
168周走るためのラップタイムは、21420(秒)÷167.66(周)=127.75(秒)
となり、7回給油よりも3.75秒もラップタイム を落としても同じ周回数が可能ということになります。

168(167.66)周走る(優勝する)ために必要な燃費とラップタイム
最低燃費(計算値)=168(周)×4.8(km)/(給油回数+1)×15(l)
ラップタイム=420(分)−給油回数×10.5(分)/167.66(周)
給油回数最低燃費(計算値)ラップタイム
7回給油6.72km/l2分4秒
6回給油7.68km/l2分7秒75
5回給油8.96km/l2分11秒51
4回給油10.75km/l2分15秒27
3回給油13.44km/l2分19秒03
2回給油17.92km/l2分22秒78
燃費18km/lのSRX-600で2分22秒が出せれば、「もてぎオープン7時間耐久レース」で 優勝出来るかも知れません。ただ〜し、予選通過タイムは、2分4秒台・・・。(-_-;)

で、FLUGGE BMW SPORTSはどうなのさ?
R1100Sがツインリンクもてぎを走行した場合の燃費は、昨年実績で9.18km/lです。 これはライダーのスキルや、シフトアップ回転数によって変化するはずです。 いずれにしても、6回給油で楽に7時間を走ることが可能です。

でも、もう少し燃費が向上してくれれば、5回給油で走れるんです。6回給油と5回給油の差は、 ラップタイム換算で約4秒になるので、ラップタイムを2〜3秒落としても給油を1回減らした方 が得策ということになります。例えば、ひとつ高いギアを使うとか、シフトアップの回転数を 8,000→7,500rpmにするといった方法で燃費を稼ぎます。

現在FBS-Aチームは、2分15秒前半のラップタイムを記録しており、7時間の長丁場でも 平均ラップタイム2分18秒前後が可能と思われます。周回数を計算します。
*優勝周回数の計算でタイヤ交換時間を無視したので、ここでも無視しておきます。
420(分)−10.5(分)×5(回)/2.3(分)=159.78=160(周)
160(周)/168(周)=95.23(%)
昨年、優勝周回数の95%を周回したチームは、総合20位を獲得しています。(^_-)
ところで、7時間へのチケットはどこにあるんだろう。mocchiさん、ぴあ にな〜い?(^_^;)

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